しりあるヒプノ

サークルしりあるヒプノの公式ページです
女体化、メスイキ、メスオチ、女装などテーマとした催眠同人音声と漫画を作成展開
プレイ女装レズ、女体化、男の娘、強制絶頂、羞恥、露出、ふたなり、ノーハンド射精
同人音声、催眠音声の作り方や音声作品の編集、編集ソフトの使い方なども解説中

カテゴリ:同人音声の作り方 > 機材・環境

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この記事は女体化催眠を主に作っている『しりあるヒプノ』の中の人が昔のゲームが動く格安PCの作り方を解説します。

コンセプトは
  • 高性能であること
  • 安いこと(予算1万以内)
  • 手軽であること
  • 場所を取らないノートPCであること
  • windows98~XP頃のエロゲ、その他健全ゲームが動くこと

現在、様々な昔のエロゲや一般のゲームがwindows10 64bitになって動かなくなっています。
そこでスムーズに昔のエロゲが動く、ほぼ最強の激安windowsXP 32bitマシンを手軽に作り上げます。

こう言うと必ず仮想化環境でプレイしろという人が出てくるのですが、挙動が怪しいので却下です。

本当にその人達は仮想化環境で、ちゃんとプレイしてるのか正直気になります。
起動しなかったり、音が出なかったり。
そんな色々不都合や不具合でないで使えてるのでしょうか?
私の結論としては理屈ではできるが、本当にやってみると仮想化ではまともに使えないとなります。

というわけで安価に32bit環境をハードとOSレベルで揃えるほうが無難です。

2005年までの中古windowsXPノートPC(実売1000円位)を使うのは手軽です。
何も考えなくてもwindowsXPが動作することでしょう。
しかし、とてつもなく低性能であるために、必要なときに最新OSが入れられず再利用ができません。
そして3Dを使ったものは動かず、ほぼ最強と全く言えないので却下。

デスクトップなら名実ともにwindowsXP最強マシンを作り上げることが出来ますが場所を取るデメリットがあります。
そこでノートPCならそこそこ高性能で妥協する代わり、コンパクトで安く作れるのです。

パーツが余っている方なら3000円くらいで作れます。

必要なもの
  • intel Ivy Bridge世代(i7-3XXX i5-3XXXなど3000番代シリーズ)までのCPUを搭載したノートPC(これ以降のCPUはXP非対応)
  • 32bitドライバを提供している法人用ノートPCである事(パーツ製造メーカーを調べて集めてもいいけど、めんどくさい)
  • 上記満たしていれば何でも良いですがオンボロのlenovo ThinkPad X230が3000円位で投げ売りされているのでおすすめ。i5モデルもありますがCore i3 3110Mで十分。しかもHDD換装が容易
  • windowsXPインストールディスクとDVDドライブ
予算は以下画像のような感じ、HDDで我慢するならSSDは要らない。
ただし中古だとHDDとACアダプターは付いてないことが多く、購入が必要だろう。
OSディスクは持っていれば0円、なくてもサポート切れのXPなら100円位で買える。

外付けモニタを使うことが多いと思うけど、ThinkPad X230だとD-SUB15とミニディスプレイポートと割とマイナーな端子しか無いので別途必要になるかも知れない。

格安エロゲ専用PC予算

PC選定はオンボロで汚いのものを狙おう
ThinkPadの法人モデルはとてつもなく球数が多い上に、数多のサラリーマン達の怨念が染み込んでいて状態が著しく悪く、汚いものが多い反面とても安く購入できます。

程々に使用感が悪いオンボロのものを選びましょう。

どうせこの記事を見ているマニアなら外部モニタ、キーボードを使用するのでしょうから。

液晶輝度ムラ、一部映らず、キーボード一部破損、乳首パッド破損、クリック不可、食べ物とか垢が溝に詰まっている(衛生的にアレですが…)ものなど安くてオススメです。

中にはディスプレイを殴って完全に破壊されたもの、怒りのあまりふっとんでちぎれディスプレイがそもそも無いものなどもあります。
これらは更に激安ですが、外部モニタを使用する場合でもBIOSが見れない可能性や、OSセットアップし難いので避けましょう。

もちろん電源が入らないものなど、通常個人で直すことは不可能ですので絶対に買うのは止めましょうね。

エロゲ専用ノートPCのおすすめ
というわけでヤフオクで2500円で調達。

メモリ2GB×2枚は付いていましたが、HDD、アダプター無しでした、前述したが中古の法人モデルは高確率でこれが付いていません。

安い割に綺麗でしたが、TN液晶で輝度ムラが結構ありました。
買ってビックリ、当然フルHD液晶かと思ったら1366x768液晶しか存在しないらしいです。
2013年は確かにフルHDが当たり前とは言えない時代ではあったけど・・・
しかしながら外部ディスプレイを使用するのでなんら問題ありません。
一応魔改造でIPS液晶フルHDに換装も可能なんだそうですが、安く仕上げる事に反しているのでそんな事はしません。

天板は汚いが使用になんら影響しないので無視。
HDDが付いてなかったので、不要なSSD240GBを換装しました。
予算が厳しければ中古HDDなら500GBのものが500~1000円位で投げ売りされていて安く買えます。

早速ばらしてSSDを装着の予定でしたが、バラしてもHDDマウンタにアクセス出来ず途方に暮れていました。

なんとこのモデルはノートPCとしてはとても珍しいことに、バラすことなく外部からHDDやSSDを装着できる事がわかりました。
下の画像のwindows8シールの左のネジ1本を外せば、簡単にアクセス交換できます。

こんな親切設計のノートPC始めて見ました。

ノートPCのHDD換装はそこそこ難度が高いので、このモデルなら初心者でも簡単にSSDへ変換できますね。
しかも不安定になりがちなデュアルブートではなく、マウンタはずしてSSDやHDDごと別のOSに簡単に切り替えられるので、必要に応じてwindows10に切り替える・・・そんな使い方もできます。


知らずに買ったのですが、このような記事にとても向いている良い機種でした。


どうでもいいけど、恐らくサラリーマンの汗で白く錆びたネジが哀愁をそそります。エロゲ専用PCThinkPad X230HDDマウンタ
マウンタを外してSSDをセット、BIOSで認識を確認してwindwsXPのインストール開始するが「インストールするためのディスクが見つからない」と言われてエラーになってしまう。

BIOSからは認識されているのにOSからは認識できないらしい。
暫く悩んだがどうやらドライバがないらしく、手動でドライバを選ぼうとしたら、IDEとかSCSIのドライバしか無いことに気づく。

そう、windowsXPの頃ってSATAが一般的じゃなかったんですね。windowsXP搭載エロゲ専用PCThinkPadX230

解決策を探してBIOSを見ているとソレらしき項目を発見。

BIOSの項目「SATA Controller Mode Option」が通常では「AHCI」モードになっているようなので、IDEとの互換性がある「Compatibility」に変更します。
エロゲ専用PCのBIOS設定

エロゲ専用PCでエロゲを動かす
再度OSのセットアップをするとなんの異常もなく、簡単にwindowsXP32bitが入りました。

結局この企画で少し戸惑ったのはSSDマウンタへのアクセスの方法と、SSDをOS側が認識しないという所だけでそれ以外はすんなりとOSセットアップできました。

エロゲほぼ最強windowsXPマシンのスペック
CPU Core i3 3110M
mem 4GB(デュアルチャンネル)
SSD 240GB
GPU intel HD4000

XPの必要スペックが
300MHz以上のCPU
128MB以上のメモリ
1.5GB以上のHDD容量
な事を考えると途方も無いオーバースペックに驚きますね。

調べていて気づいたけどXPの発売は2001年…もう20年前のOSなんですね。

スペックの簡単な説明
i3だけど末端Mなのであえて結構高値がつくi5を選ぶ必要はありません・・・そもそもいくらCPU内部の処理だからといってi5のターボブーストってXPでもまともに動作するんでしょうか。
もしこのマシンのSSDを入れ替え普段はwindows10を快適に動かしたいなら、i5にするのも一考です。
1.2倍程性能が向上しますが市場価格は2倍位になります。

メモリ4GB 32bitOSだと認識できる最大は4GBまでなので最大容量です。(OSで実際使えるのは3.2GB位)
もちろん64bitのOSをSSDを入れ替えて使いたいなら、もっと乗せてもいいです。

GPUがCPU統合で最強とかどうかと思われるかも知れません。
しかしHD4000はGT620以上、HD6670以下程度の2010年のミドル程度の性能があり、windowsXP時代の3Dならほぼ全て問題なく動くレベルでしょう。

ひぐらしデイブレイク程度なら楽勝でした。

動作確認ゲーム
kanon
Air
みずいろ
銀色
ねこねこファンディスク2 バルドねこフォースEXE
ひぐらしデイブレイク
メルティーブラッド

わざわざ32bitOSで、対応しているハードウェアを使用しているんだから、動かない訳がないですね。

もちろん私が作った過去の催眠音声は32bit環境で再生させることも楽勝です

嘆き
わざわざXPマシンを作ってやりたかったエロゲは「侵触 淫魔の生贄」という触手がうねうね動いて女の子にえちえちするゲームをプレイのためでした。
2020年6月頃までこのゲームwindows10では動かなかったのですが、2020年10月に確認するとwindows10で動くモデルが発売されていました。

必要な機材をかった後気付きました、この苦労はなんだったのだろうか・・・

おっぱいがでかくなってスク水からはみ出す巨乳っ娘と、自分を犯すフタナリっ娘のえっちシーンがみたいだけで始めた企画、えっちへのパワーはすごかった。

無駄になったけど。
侵触淫魔の生贄フタナリ極小スクール水着
巨根フタナリ大量射精侵触 淫魔の生贄
体験版で出てきたフタナリ化したレズっ子のデカちんぽからの大量射精が、もっともっと見たかったんだ(迫真)

補足
ThinkPadはネットを通じて最適なドライバを勝手にセットアップしてくれるのですが、windowsXPで使用できるブラウザではそのツールは動きません。

ThinkPad X230ドライバ自動アップデートページ

古いOSを最後まで見捨てないoperaでも動作せず。

実験も兼ねてこのツールを使いたかったのですが、そもそもサポート切れてアップデートが終了したOSをネットに繋ぐのはリスクなので止めようと自分を説得します。

operaよりも32bitOSに対応したfirefoxのが新しいようです。

延長サポートされているESR(Extended Support Release)を使用すればoperaよりwebにアクセスできる可能性が広がる。

ただしfirefoxでも「ドライバ自動アップデートのスキャン」には辿り着けませんでした。

52.9.0 Windows 32bit 日本語版のリンク
https://ftp.mozilla.org/pub/firefox/releases/52.9.0esr/win32/ja/



注意点
今回の企画ではBIOSの設定を変えずに32bitOSをセットアップできました。
しかしThinkPad X230では、Window XPを始め8.1/8/7の32bitOSをセットアップするにはBIOSにて「OS Optimized Defaults」の設定を[Disabled]にしてその後デフォルトロードをする必要があるようです。
個体によってはこの設定が違いインストールに失敗するかも知れませんので確認しましょう。

追記として
windowsXP SP2ディスクでインストールしようとしたため、SATAが認識できなかったようです。

SATAドライバが入っているらしい、販売されていないSP3ディスクを自分で作る気があれば、BIOSの「Compatibility」を選択する必要はないかも知れません。
ですが項目変えるだけなのでディスクを作るより楽ですよね。

そしてこのマシンはwindowsXPの最強スペックじゃないと思う方…

本当に最強のマシンにしたい方はデスクトップの以下のパーツで組もう。
場所取るしかったるいと思いますけど、これで多分最強です。

CPU i7 4960X
GPU GTX 960
> 機材・環境

催眠音声サークルによるAMDの高速CPU Ryzen5 1600Xの実使用下における速度比較のページです。
普段は18禁の男の娘や女体化催眠などアクの強い作品ばかり作っていますが、えっちな画像も男の娘や女装写真は出てきませんので安心してみることが出来ます。

他の測定サイトではあまり行っていない音楽系の実測をCubaseProを用いて音声のMP3書き出し、WAV書き出し速度の計測などを行っています。

尚、電源プランはパフォーマンス優先モードで測定していたが、その場合RyzenのSMT性能を上手く引き出せないことがわかったのでAMDが提供するRyzen専用電源プラン「AMD Ryzen Balanced」を使用して再測定を行った。専用電源プランではSMT使用時のパフォーマンスの低下がなくなりRyzenの性能を引き出すことができる。専用電源プラン以外ではSMTを有効にするとパフォーマンスの低下が見られた。

調査したCPUや環境は以下の5つ
Ryzen5 1600X 電源プラン「AMD Ryzen Balanced」SMTはON
core i5 6267U 電源プラン「パフォーマンス優先」
FX-8350 電源プラン「パフォーマンス優先」
Ryzen5 1600X 電源プラン「パフォーマンス優先」 SMT OFF
Ryzen5 1600X 電源プラン「パフォーマンス優先」 SMT ON

2019年7月コミケ準備が落ち着いたら、i7 8650UやRyzenの高速メモリベンチを追加する予定です。
8月にはRyzen9 3900Xのも追加できれば…

実使用における測定項目は以下の9つ
音響解析 1タスク
音響編集 5タスク
動画エンコード 2タスク
RAW現像 1タスク

さて使用したマシンは3台以下の通り。全てwindows10Pro 64bitとなり、注意点としてIntelのCPUのみ28W版の高性能なものではあるがモバイル用途である事に留意していただきたい。グラフの横軸は秒であり手動で測定を行っている。グラフに実際何秒かかったか記載がないがこれは入れ忘れたので後日修正予定である。
GPGPUや3Dスコアの調査ではないので、ビデオカードが今回の調査で影響をあたえることは無いと考えられるので省略した。ただしi5に関してはUMAなのでメモリの帯域に若干のビハインドがある。
Ryzen 5 1600X 3.6GHz 6コア12スレッド
メモリ DDR4 2666 32GB(2枚デュアル)
SSD 480GB SATA3接続(600MB/sec)+HDD

Core i5-6267U VAIO Z 2.9Ghz 2コア4スレッド
メモリ DDR3 1866 16GB(デュアル)
SSD512GB M2接続(2000MB/sec)

FX-8350 4GHz 8(4)コア8スレッド
メモリ DDR3 1866 32GB(4枚デュアル)
SSD 480GB  SATA3接続(600MB/sec)+HDD

音声編集解析パフォーマンス比較
音声サークルで使用が少なくないと思われるCubasePro8.5を用いた。
4つの試験を8月12日の追加しました。4つの試験に関してはSMTは有効でRyzen専用電源プランを使用したチェックのみです。

Ryzen5とFXコアのサウンドカードは高音質サウンドカードとして有名なASUS社Essence STX IIであるがサウンドカードが本試験のパフォーマンスに影響することはないと思われる。

IntelのサウンドはRealtek社 High Definition Audioである。vaioはマルチメディア系に力を入れている割にはサウンドは平凡なものを使用している、DACが違うのかもしれないしそもそもノートでは使用できる良いオーディオチップが無いのかも知れない。

63分のプロジェクトをMP3書き出し
Cubase編集
テストは63分の上記プロジェクト(48KHz 16bit)ファイルを、MP3へ書き出し(44.1KHz16bit)、WAVへ書き出し(44.1KHz16bit)している。
このテストではサークル2作目となる『幼馴染の誕生日(悲しい催眠音声)』を使用している。プロジェクト内容はオートメーション化などを行い作成した後の単純なWAVファイルを13トラック並べたものである。
Cubase MP3書き出し

このテストがRyzenの性能が一番顕著に出ており脅威的な性能となった。
core i5の5倍、FXの4倍も速く圧倒的だ。
CPU使用率はRyzen5は50%、core i5は70%、FXは80%で概ね最適化されていると言っていい。なぜかFXコアで存分にCPUの力が発揮できた。珍しい…
MP3へのエンコードは音声サークルなら多用するであろうからこれだけで乗り換えの価値があると考えらる。とにかく速くて、飲み物飲んでいる内にバーが埋まっていき慌ててストップウォッチを押したくらいである。
大昔『午後のこ~だ』で初めて3Dnow!を有効にした時のような感動を味わえる。

63分のプロジェクトをWAVへ書き出し
Cubase書き出しWAV
2~3割ほど速くなっているがMP3ほどの劇的な感動はない。音声サークルなら多用する処理なので、待ち時間はかなり短縮されるだろう。
CPU使用率はRyzen5が30%、core i5が70%、FXが60%だった。

10:30(48KHz16bit)のファイルを192KHz32bitに変換

Cubaseエンコード192K
音声サークルなら効果音を収録したけど声優さんの音声とビットレートが違ってエンコード、再エンコード、更に…と言う事もしばしば。2作品目のえっちパート前半10:30の音声ファイルを使用し試験を行った。
起点が100秒な事に注意であるが、core i5が最速という結果になった。
CPU使用率はRyzen5が10%、core i5が40%、FXが50%だった。マルチコアが活かせていないのが残念でならない。

10:30(192KHz32bit)のファイルを44.1KHz16bitに変換

Cubaseエンコード
さっきのテストの逆を行っている。
今回はRyzen5が一番速くなったがすべての試験において全体的に処理時間は短い。
CPU使用率はRyzen5が10%、core i5が40%、FXが40%だった。

VariAudio解析
Cubase VariAudio解析
VariAudioの音階解析、MPEX solo Music200%伸長と50%短縮である。
使用ソースはドヴォルザーク作曲の交響曲第9番4楽章の『新世界より』再生時間11:02である。有名な曲だから聞けば誰でもわかるはずです。
VariAudio解析は知らない方のために補足すると音声ファイルの音階解析を行う処理である。
普通に使用する分にはi5が最速であり優秀である。Ryzen5はFXよりも36%ほど高速であるがi5より1.15倍遅かった。シングルタスクの処理速度が顕著に出ている考えられる、i5の方はCPUの使用率が60%に達していたが、Ryzenでは10%程度に留まっている。CPUの有効利用が出来ていないと言わざるをえない。
このような重い処理こそマルチコアを存分に活用していただきたいところなのだが。

また面白いことに高パフォーマンスモードにてSMTを無効にしたRyzenが、もっとも高速であった。
これはやはりシングルスレッドの性能をSMTを有効にすることで若干の低下が起こるためであることと、VariAudio解析がその単純なシングルスレッドのパワーによる解析であるからと推測できる。

タイムシフト MPEX 200%伸長
CubaseタイムシフトMPEXsoloMusic200%
タイムシフト MPEX solo Musicalで200%に進捗させた結果、音声のピッチを変えずに引き伸ばす処理である。
VariAudioから一転Ryzenの優秀さが発揮されている。FXよりも42%、i5よりも47%も高速である。

タイムシフト50%短縮
CubaseタイムシフトMPEXsoloMusic50%
タイムシフトで50%に短縮する処理である。
200%進捗とやっていることは変わらないので同じ傾向が見れる。

エンコード速度テスト
19センチのちんこ VS 13センチのちんこ ~威力の違いニ体のメスに突っ込んで実験~
という私が作ったちょっとえっちな4:51の動画ファイルを1080 30Pと244 29Pにエンコードし実時間を測定します。
使用ソフトはPremiere elements12でGPGPUは使用していません。(使用できません)

Adobe premiere elements
Ryzenは圧倒的なパフォーマンスを示したが、FX-8350からの伸びは27%となり物理的なコア数でFXが健闘したと考えられる。
一方i5はRyzenよりも2.5倍以上遅く、低速さが顕著である、2コア4スレッドであることが大きく足を引っぱったと考えられる。
CPU使用率はi5では90%と張り付いており最適化されている。
FXコアでも80~70%と概ね最適化されていますが、Ryzenでは50%程度に留まり最適化の面で問題があると考えられますが、他の作業しながらエンコードができると考えることも可能です。
こじつけのような気がするかも知れませんが、実使用においては重要な事です。
同じRyzenでもRyzen専用電源プランでは10%近く高速化しており、恩恵がお分かりいただけると思われます。
尚、Ryzen専用電源プランを使用せず、高パフォーマンスモードにてSMTがOFFの場合のエンコード時間は、専用電源プランの時と拮抗していて、使用率は80%前後に跳ね上がりCPUの力を使い切ることができる。
専用電源プランを使用すればエンコード時間は変わらずCPU占有率を下げられることになるので、無理にパフォーマンス優先モードでSMTを無効にする必要はないと考えられた。むしろワットパフォーマンスは低下すると思われる。

Adobe premiere elements ipad
一方こちらは266PとiPhoneやiPad向けの低画質エンコードの結果で、HD1080エンコードの時以上にRyzenが他のCPUを圧倒している。FXコアよりも69%速くなり、Intelのi5はRyzenよりも3.85倍も遅くパフォーマンスは振るわなかった。

RAWファイル6000×4000ピクセル(30MB)15ファイル一斉現像

画像どこかへ行ってしまった


私が女の子している写真15枚をPhotoshopElements12にて自動補正を行いながら現像を行った結果である。Ryzen5が他のCPUを圧倒している。FXコアよりも30%、i5よりも68%も高速だ。
マルチコアの威力は概ね発揮されておりi5の場合は80%、FXは70%、Ryzenは40%程度の使用率だった。

結果
VariAudioを除きRyzenが圧倒した。マルチコアに対応していない処理が多くソフトウェアメーカーは上手く対応をした方が、消費者のためになり自社のシェアも伸ばせていいだろう。
特にCubaseはVariの項目をRyzenに最適化すれば相当高速化が見込まれライバルを引き離せそうである。MP3変換に関しては圧勝している既存のCPUの5倍の速度なら音声サークル的にはこれだけでも買いであるといえる。
また各ソフトウェアがどれほどマルチコアを有効に使用しているかも判明した。Cubase自体はマルチコアに対応しているがエフェクター処理、VSTなどは項目によって違うのだろう。
今後はCPU自体マルチコア化が進むと考えられるので、マルチコアを前提としたソフト開発などが進むのではないだろうか。
i5は特にマルチコアが必要な場面でソフトウェアが最適化を行っていても振るわなかったが、シングルタスクの場合は良好なパフォーマンスを示した。
FXは概ね中間といった所の性能だったが発熱と今後の発展性を考えると、いまからFXコアでPCを作ることは選択肢に入らないだろう。

注意
8月5日の記事でfastをfarstとナチュラルに間違えておりましたので、修正しています。

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